田舎道をのんびり心地よく走っていたならばきっと見過ごすだろう
いや間違いなく見過ごす看板がある
【nid de fee(ニドファ)】
~妖精の巣~
初めて行くとおそらくそのアプローチには衝撃を受けるだろう
それはそれでまた愉しい
そしてその衝撃は店内に入っても続く・・・
今回はこの妖精の巣について紹介してみたい
直接現地に行って愉しみたい方はこれより先は読まない方が良いだろう
そのかわりお店のHPを紹介しておこう
nid de fee ~妖精の巣~
閉ざされたドアを開け、気立てのよい女性店員が我々を迎え入れた
それにしても、ここはいったい・・・
敷地内にはアンティークの店があることもあってか
店内は写真の通りの異空間
私はあえて、隅にあるこの場所を選んだ
そこは味わいのある簡素で小さな古びた板のテーブルがあり新緑を映しだす美しい田園風景の絵が飾られたようだった
草木の香り漂うそよ風が心を落ち着かせる
深く呼吸を整え妖精たちの香りを探し求める
やがて本日のケーキ、シフォンケーキとオリジナルブレンドコーヒーが運ばれてきた
正直なところ味は期待していなかった
雰囲気が愉しめたのでそれでもう十分だった
ところが美味い
いや、まいった
久しぶりにうまいコーヒーを味わえた
残念ながら今のところメニューはとても少ない
いずれは増やしていくようだが
この雰囲気なら今のままでも私は良い気がする
〜妖精の巣〜 ニドファ
どこを切り撮っても絵になる店
先ほどの写真はスマホで単純に撮影したものだ
さらにInstagramで加工するとこんな感じになる
そしてモノクロームの世界を覗くと・・・
妖精に巡り会えてもおかしくない
ここは昔、雑誌の撮影のために造られた場所らしい
掲載された有名雑誌を何冊か見せてもらった
素人が撮っても絵になるとはいえさすがにプロの写真は違った
オープンしてまだ3週間らしい
きっとすぐに口コミで評判となるのは間違いない
この静寂は今だけ味わうことのできる特典なのかもしれない
それにしてもなぜ今回私はこんな気取った口調になっているのだろう・・・(苦笑)
妖精の戯れか・・・
※nid de fee (にどふぁ ニドファ)について
入店は中学生以上、定休日は火曜日ですが撮影がある場合も臨時休業する場合があるそうなので当日HPで確認してから伺うようにしましょう。